【写真左】
玄関からシューズクローゼット。木部はデッキ材を再利用しました。まわりにあしらったサンゴは旅先で収集・購入した思い出の品。照明はあえて暗めに抑えて、家というよりもお店のような雰
囲気にしています。
【写真中央】
吹抜には高さを利用してサーフボードを飾っています。
【写真右】
2帖ある広々したトイレは、なんと中華風。照明はセイロを3つ重ねて作ったGさんの手作りです。イメージどおりの物が見つからなければ作ってしまう、Gさんの徹底したこだわりには脱帽です。
「マンションのモデルルームみたいな小綺麗な感じには初めから興味はなかったんです。Gパンとかラフな格好をしていても、かっこよく暮らしたい。そういった感性が伝わってからは打ち合わせもスムーズに進みました」 間取りで特徴的なのは、1階は30帖以上あるLDKと6帖を超える納戸。LDKは、将来、間仕切って個室を作れるようにしてあります。「介護をした経験から、ワンフロアで暮らせる準備は絶対に必要だと思いました」
トイレも2帖分の広さで用意しました。2階には各個室にクローゼットがありません。かわりに7帖ほどの共有のウォークインクローゼットが用意されています。 「納戸やクローゼットは大きく作って正解でした。ドーンとタンスや収納ボックスを並べられるし。私たちの暮らし方にマッチしています」 自分たちの生活スタイルが確立されているGさん一家ならではの要望かもしれませんね。
こだわりの壁や床、建具に至るまで、決定権は主に奥様に。ありきたりのカタログでは満足できず、店舗用サンプルを取り寄せるまでの凝りようでした。気に入った塗り壁の色を伝えるために、設計士同行で偵察を兼ねて飲食店に食事に行ったことも。施工には奥様とお子さんも加わって、実際に塗り壁づくりを楽しみました。
“ダサかっこいい”を求めて奔走した数ヶ月は、よい思い出です。お子さんは、遊びに行くよりも友達を家に連れてくることが多くなったそう。
子供部屋にはロフトがあり、ユーモアいっぱいの楽しい壁紙には、友達もみんな大喜びだそうです。
愛着のある雑貨・インテリアでまとめられた個性的な新居は、時間がゆったりと過ぎてゆくとても居心地のよいお宅でした。