積雪、強風、地震…自然界からは住まいにダメージとなる大きな力が加わります。柱や梁でつくられる構造体が住まいの強さの基本ですが、これとあわせて住性能をさらに頼もしくしてくれるのが、外壁下地材(耐力面材)です。

▲外壁下地材〈ダイライトMS〉
豊栄建設の《チャレンジ999》が採用している外壁下地材〈ダイライトMS〉は、住まいに加わる力を面で受けとめて分散します。柱の間に斜めに筋交いを入れただけの軸組の壁では、地震の力が点に集中して軸組が壊れやすくなります。一方、〈ダイライトMS〉のような耐力面材を用いた壁は、点ではなく、面全体で地震の力を受けとめるため、すぐれた耐震性・耐風性を発揮します。

水平方向に力が加わっても 〈ダイライトMS〉(左)は、ほとんど変型しない。一方、木ずり筋かい(右)は大きく歪んでいる。
さらに〈ダイライトMS〉は高い耐火性も備えています。燃えにくい無機質原料を使用しているので、出火しても火が回りにくく、また隣家からのもらい火も受けにくい性質です。不燃・準不燃材料の認定に加え、防火構造や準耐火構造の認定も取得しています。

燃えにくい無機質素材が原料の〈ダイライMS〉
長年にわたってじわじわと土台や柱、壁などを腐らせてしまう、住まいの大敵といえば結露です。壁内に侵入した室内の湿気が、外気に冷やされた外壁に触れると結露が生じます。これを防ぐには、湿気をよく通す外壁下地材を用いること。〈ダイライトMS〉は透湿性にすぐれ、壁内部の湿気をすみやかに放出し、結露を防ぎます。
〈ダイライトMS〉は、鉱物質繊維と火山性ガラス質材料を主とする無機質原料から作られています。白アリの食料となる成分が含まれていないため、食害や腐朽に強いことが実験で確かめられています。6か月間土中に埋めても、外観や強度にほとんど変化がありませんでした。

右がダイライト。白アリが寄りつかない。

















