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標準仕様

  • メタルジョイント工法
  • 構造用集成材
  • 接合金具
  • 耐力面材
  • 根太レス(剛床)工法
  • 住宅設備

接合金具が、柱や梁をしっかりとつなぎ合わせ、安心して暮らせる頑丈な住まいを実現します。

接合金具

◎在来工法の欠点
木造在来工法(軸組工法)では、柱や梁を組み合わせるために木材に彫り込みを入れます(仕口加工)。あるいは、木材の一方に細い穴をあけ、他方にそこにはめ込むための突起(ほぞ)を作ります。いずれにしても、部分的に木材を削り取ってしまうことになるため、そのぶん強度が低下してしまうのが短所でした。それを解決するのが、接合金具です。
◎接合金具で丈夫な住まいに
豊栄建設の《チャレンジ999》が採用する〈TEC-ONE P3〉は、建物の構造材(柱、梁、大引など)を組み合わせる接合金具です。木材には取り付け用ボルト(12ミリ径)穴をあけるだけですから、在来工法にくらべて、欠損が著しく少なく、構造材の強度を低下させません。金具を用いない従来の工法にくらべて、接合強度はほぼ2倍になります。また在来工法では木材の組み合わせに小さなズレやすき間ができ、建物全体に歪みが生じがちですが、接合金具を採用するメタルジョイント工法では、建物の歪みを抑えることができます。
◎接合金具の強度と耐久性
接合金具自体も高い強度をもち、阪神淡路大震災クラス(震度7)の地震にも耐えることが実験で確かめられています。また、高耐食性のメッキ処理が表面に施され、サビに強い仕様となっています。
◎断熱や気密にもプラス
接合金具は柱や梁の内部にしっかりと納まり、出っ張らないので、断熱材や構造面材が隙間なくはめ込まれ、断熱や気密に本来の性能を発揮します。接合金具が部屋側に浮き出ることもありません。
◎広がるフリープランの可能性
〈TEC-ONE P3〉は木造在来木軸工法をベースに開発されているので、自由な間取りの足かせとなりません。むしろ、接合の強度が増したぶん、住まいにより大きな空間をつくることができるようになりました(ただし、標準仕様の範囲で制約があります)。豊栄建設《チャレンジ999》のフリープランを可能にする重要パーツといえます。