INDUSTRIAL:犬と暮らす。ヴィンテージを好む。

北広島市A様邸

 

ご夫婦には4匹の犬がいます。

 

そろそろ子供も欲しいね、と考えたお二人は新しい住まいについて
「賃貸では無理だろうからリノベはどうだろう」と家づくりを始めました。

 

そんなお二人がライフスケープのモデルハウス(現在は非公開)をご覧になった時
「リノベでこうしたかった!」と感じてくださったのが豊栄建設での家づくりのきっかけでした。

 

「古いものが好きなんです」と奥様。ライフスケープのマテリアルには、
長い時間を経て味わいを増したような床材やあえてエイジング仕上げを施した階段など
ヴィンテージ感あふれるオリジナル素材が数多くあります。

 

そんなライフスケープのテイストがお二人の感性と響き合って完成したお住まいをご紹介します。

 

 

キッチンの食器棚は外国製のツールボックス(工具などを入れるケース)。
お店で見て「キッチンにぴったり!」と即決されたそう。
確かに、壁はもちろんキッチンの造作とぴったりな味わいです。

 

 

玄関の壁には4匹の足あと。建設中もよく見学に来てくださっていたお二人が
塗り壁の仕上げに合わせて施した遊びと愛情がいっぱいの演出の一つ。
LIFESCAPEの内装壁は天然素材ゼオライトの塗り壁です。
この白壁はホタテ貝粉末を含んでおり、消臭・調湿効果に優れています。

 

2Fのフリースペースは将来子供部屋として間仕切りできるようにしました。
吹き抜けのリビング。陽だまりでスヤスヤと眠るお子様。
成長の記録も、未来の予想も、お二人が描いたお住まいが大きく包み込むようです。

 

 

 

2Fフリースペース(子供部屋として間仕切り可能)には黒板として使える壁を。古いものが好きな奥様はアンティークのオルガンをここに。踏み板に足をのせゆっくりと体重をかけると、小さなオルガンの中いっぱいに空気が取り込まれ、味わい深い音を奏でます。

ネットで探して気に入って、買おうかどうしようか?と迷っていたら、「インテリアコーディネーターさんが同じものを提案してくれたんですよ!」と楽しそうに家づくりを振り返るご夫婦。無骨な味わいのINDUSTRIALにぴったりなダイニング照明です。

リビングの壁面。壁の向こうが玄関ホールです。上部に窓を設けて玄関の気配が伝わるようにしました。INDUSTRIALの開放感をご夫婦なりに取り入れてくださったあしらいです。

INDUSTRIALは、玄関を開けたら広い土間が現れリビング、ダイニングと一体化しているのが特徴の一つですが、ご夫婦には4匹の犬がいます。来訪者があった時に犬たちが駆け寄って外に出てしまうことがないように、宅配便のお兄さんや郵便局さんが驚かないように。玄関ホールを設けました。

吹き抜けの上部。窓の位置も大きさも当時のモデルハウスと同じです。インダストリアルのモデルに入った瞬間の雰囲気が好きだった、というご夫婦。「吹き抜けが欲しい、窓の大きさもモデルと同じにしたい、外壁もモデルと同じがいい」というのが最初のリクエストでした。

LIFESCAPEの基本形をお二人なりに活かし、お二人ならではのエッセンスも加えて完成したお住まい。モデルハウスと同じようで、まったく違う、お二人だけのLIFESCAPEが完成しました。

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