細部にまで配慮された、子どもたちが暮らしやすい家。

札幌市白石区H様邸

気持ちのいい青空が広がる5月のある日。札幌市白石区に新居を構えたH様ご一家を訪れました。
チャイムを鳴らすと、扉の向こうからお子様たちの可愛らしい笑い声が。何だかとても楽しそう。

 

それもそのはず。この家は、「子どもたちが暮らしやすい家」がコンセプト。
その思いで、ご夫婦が約3年の歳月をかけてつくり上げたものです。
どんなこだわりを盛り込んだのか、お話を伺ってきました。

 

Q:家を建てようと思ったきっかけは何でしたか?

「3年前から家を建てようと動いていましたが、具体的に話が進んだのは2人目の子どもが出来たときでした。前の住まいは2LDKで、そこで2人の子育ては難しいと思ったのと、いろいろとタイミングが合ったのもきっかけでした」とご主人。

 

このときは建売も候補に入っていたとのことで、立地が良く、広さが十分で、なおかつ予算に合ったものをと、さまざまなハウスメーカーを検討していたそうです。

 

 

Q:豊栄建設とはどのように出会ったのですか?

「私が、住宅設備機器メーカーに勤めていて、家を建てたいという話を、予算のことも含めて上司に相談したら、着工数が多く、なおかつお手ごろな価格で建てられるメーカーさんをいくつか教えてくれたのです。その中に豊栄建設がありました」と奥様。

 

そこから、豊栄建設のモデルハウスを見に、何度も足を運んだそう。吹き抜け、フローリングのデザイン、キッチンに設けたパントリーなど、実際に開放感や使い勝手を体感し、「家を建てるなら豊栄建設だね」と、ご夫婦そろって意見が一致。

 

2人目のお子様も生まれ、なおかつ約3年をかけて希望する土地も見つかり、具体的に家づくりがスタートしました。

 

 

Q:家づくりを行なう上で、まず考えたことは何ですか?

「“子ども主体の家”にしようということでした。子どもにとって住みやすい家にしたいと」とご主人。

そこで設けたのが、リビング横の和洋室です。

 

 

将来的には客間として利用しますが、お子様たちが小さいうちは遊び場に。キッチンからも目が届く場所にあるので、奥様が家事をしながらでも見守ることができます。床に設けた畳も、和風すぎないカジュアルなデザインなので、リビングとの親和性も抜群。

何よりも、和洋室の戸を開けておくことで空間を広く使うことができます。

「室内でボール遊びをしたり、走り回ったりできるんです。マンションに住んでいるときは、下の階の方へ迷惑になりますから、よく『走らないで!』と言っていました。それがなくなったこと、そして、子どもたちがのびのびできるようになったこと、それが一番の変化です」と奥様。

また、動線にも工夫が。

 

 

ユーティリティへの動線を2wayにしたことで、玄関からダイレクトに向かうことができます。

 

お子様がもう少し大きくなったら、ご家族でアウトドアを楽しみたいとご主人。外でたくさん遊んでも、リビングを通らず真っ直ぐユーティリティへ向かい、お風呂に入って、洗濯物もまとめられるので、片付けの手間がかかりません。

 

 

室内には入れたくないアウトドアグッズは、土間収納へ。外と内をつなぐシンプルな動線もとても魅力です。

 

収納をたくさん設けたいというご要望も叶えられ、1階だけでも4つの収納スペースを設置。大容量の収納を1つつくるよりも、場所ごとに設置することで整理がしやすく、散らかりにくくなります。特に、小さなお子様がいらっしゃるお宅の場合、モノにぶつかってケガをする、誤飲するといった事故を防ぐことにもつながります。

 

さらに、2階にもさまざまな配慮がされています。

 

 

深夜、1階のトイレまで行くのは、お子様にとって怖いものです。そこで、2階にもトイレを設置。しかも、当初の設計では、廊下よりもトイレが1段高くなっていましたが、転倒防止のため、廊下とトイレの段差をなくしました。

 

 

また、廊下も標準設計よりも広く確保し、腰壁もお子様が登れない高さに設定。

 

子ども部屋は間仕切りで2室に分けるタイプではなく、独立タイプにしました。息子さんと娘さんが大きくなったとき、それぞれのプライバシーを考えての選択です。

 

 

Q:豊栄建設で家を建てて、改めて良かったと思うことは何ですか?

「こんな家にしたいという夫婦2人の思いを叶えられたこと。後悔している点は何もないです」とのお言葉。

 

そして、初対面の取材チームにも朗らかに接してくれたお子様たち。

 

目が合うたびににっこり微笑みを投げかけてくれるお子様たちの様子から、満足されているご夫婦のお気持ちを改めて感じることができ、こちらまで心がほっこりしました。

リビング上は吹き抜けになっており、そこに取り付けた大きな窓から自然光がたっぷり室内に注がれます。
「隣に家が建ったら日差しが入らないかもと、営業さんからの提案でした。そのアドバイスに従って大正解でした」とご主人。

奥様のご要望により、階段には手すりを設けず、くり抜きタイプのニッチを付けた腰壁に。
並べられた雑貨がインテリアとマッチし、可愛らしい雰囲気となっています。また、階段を隠したことで、空間の統一感も生まれました。

ダイニングにパソコンカウンターを設置。ダイニングの右奥がご主人の指定席で、イスを反転させるだけでパソコンに向かえるようにしたとのこと。
気になるルーターやケーブルなどは、左横に設けた物入に格納しています。

豊栄建設にした決め手の一つは「土地」だったとご主人。
車を2台停められる駐車スペースをはじめ、地下鉄やJRの駅、バスの停留所へ徒歩で行ける、ご夫婦それぞれのご実家へアクセスしやすいなど、理想の土地を手に入れられたとのこと。

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