間取りが全然決まらない!注文住宅の間取り決めで失敗しない方法

注文住宅の間取りがなかなか決まらないのはなぜ?

希望を全部叶えようとしている

ゼロから理想の家をつくれる注文住宅は、ついつい全部の希望を叶えたいと思ってしまいがち。「リビングは10畳以上あって」「脱衣所・洗面所は別にして」「玄関はプライベート用とお客様用に分けて」…と欲張りすぎると、実現が難しい間取りになってしまうことも。

注文住宅は限られた土地のスペースの中で間取りを決めていくので、すべての希望が叶う完璧な間取りにするのは困難です。

他者の意見を取り入れすぎている

間取りを考える際には家族やハウスメーカーの営業担当・建築士の意見を聞くこともあるでしょう。もらった意見を参考にするのは大切ですが、全部を取り入れようとすると間取りが決まらない原因になってしまいます。

人の意見ばかりを重視して自分の意見や理想が反映されない家になってしまっては元も子もありませんので、アドバイスはあくまで参考として受け止め、自分の希望や優先順位がブレないようにしましょう。

営業や設計士の方が受け身で対応している

間取りについて相談した際、担当の営業や設計士の方からの返答があいまいだったり、言われた通りにしか修正してくれなかったり…ということも。プロ視点の意見がもらえないと「結局どの間取りがベストなのか」を判断できないので、プラン確定までに無駄な時間が掛かってしまいます。

他のプランとの比較ができていない

1つのプランしか見ていないと、迷いが生じた時に「本当にこれが正解なのだろうか」と悩んでしまうでしょう。本当はもっといい方法があったのに気づかないまま家づくりが進んでしまう可能性もあります。

完成した後のイメージができていない

間取りを考える際、実際にその家で生活するイメージを具体的にしておかないと打ち合わせ時に理想の家・理想の暮らしに対する要望をうまく伝えられず、やりとりの往復が増えてしまいます。考えが及ばなかった結果、動線が悪い・設備が使いづらいといった間取りになってしまうこともあるので、その都度しっかり検討・吟味するようにしましょう。

注文住宅の間取りが決まらない時にやるべきこと

家族の中で優先順位を決める

まずは家族の中で間取りに対する優先順位を決めておきましょう。すべての実現が難しくなった際「どれを叶えてどれを諦めるのか」が判断しやすくなるので、スムーズに間取り決めを進められます。

例えば、近い将来に子どもが生まれるのであれば子育てがしやすい間取りにする、お互いに趣味を楽しみたい場合は趣味用の部屋や道具を置いておくスペースを確保するなど、家族の中で優先すべき点は何かを決めておくと意見の対立を防ぎやすくなります。

間取りの事例などを参考にする

注文住宅の間取りを決める際は、ハウスメーカーなどの間取り事例を参考にするのもおすすめ。実際に家を建てて暮らしている事例を見ればイメージが具体的になり、非現実的な間取りになってしまうことを防げます。

気に入った間取り事例は保存しておいたり写真を撮影したりしておけば、打ち合わせ時にイメージを伝えやすくなります。

他のハウスメーカーにも間取り図をつくってもらう

間取りを提案してもらう際は1つのハウスメーカーに絞ってお願いするのではなく、複数の会社に提案を依頼しましょう。

同じ要望を伝えていても異なる間取りプランを提案されることも少なくありません。それらを見比べれば、ベストな間取りにするためのアイデアが発見できたり理想に近い家を建ててくれる会社を見つけやすくなったりするでしょう。

予算を明確にする

家を建てるというのは、人生で一番高い買い物といっても過言ではありません。それだけのお金をかけて自由に設計できる注文住宅となれば、理想を全部叶えたいと思ってしまうでしょう。

とはいえ、予算には限界があるもの。何にいくらまでお金をかけるのかという予算を明確にしておけば、間取りが完成した後に大幅な予算オーバーが発覚…といった事態を防げます。

予算オーバーしてから再考するのは理想を削っていく作業になってしまうので、決断にも時間が掛かるでしょう。

今の家に対する不満をまとめる

今の家に対する不満をまとめることも、間取りをスムーズに決めるためには重要です。朝の出かける準備の際に家族の動線が重なってストレスを感じる、子どもが受験勉強に集中できる静かな部屋がない、玄関から居間が丸見えで来客時に気を遣うなど、今の家の不満点を書き出すと目指す間取りのイメージが具体化するでしょう。

現時点では不満がなくとも、子どもの成長などの将来の変化を見据え、不満が出そうなことがないか考えるのも失敗を防ぐためには大切です。

こんな間取りには注意!失敗例をチェック

収納が足りない

・デッドスペースに収納をつけたけど使いづらい

・クローゼットの収納量が足りない

・リビングの収納が足りなくて散らかる

・家電を使う場所と収納位置が離れていて手間が掛かる

間取りの失敗の中でも、収納に関する失敗はよくあるケース。特に玄関は靴だけでなくコート・傘・ベビーカーなど収納したいものがたくさんある上、来客の目に最初に飛び込むスペースなので、整理整頓できるように十分な収納が必要です。

適量な収納量を確保するには引っ越し時にどれくらいの荷物があって、何を収納スペースに入れたいかをリストアップしておくのがポイント。その上で、さらにものが増えることを見越して少し余裕を持った収納を確保するようにしましょう。

使い勝手の良い収納にするには、生活動線を考えた配置も大切です。

においや音などが気になる

・オープンキッチンにしたのに料理のにおいがリビングに充満してしまった

・魚料理のにおいや煙で家族に不快感を持ってしまった

・リビングのそばにトイレがあり、においや音が気になる

・排水の音がうるさい

対面式のオープンキッチンは、料理中もコミュニケーションが取りやすいため人気の間取り。しかし、空間がつながっているためにおいがリビングに伝わりやすいというデメリットもあります。完全なオープンキッチンではなくコンロ前だけ壁を設けたり、換気性能の高い換気扇を選んだりするなどの対策をしましょう。

一日の長い時間を過ごすリビングやゲストルームは、不快なにおいを避けたい空間です。リビングの近くにトイレがあると便利なものの、においの影響を考えると避けるのが無難。排水の音は意外と響くことが多いため、寝室から少し距離を置くなどの配慮も必要です。

コンセントが使いづらい

・コンセントの位置が悪く挿しづらい

・コンセントの数が足らず、遠くのコンセントに延長コードを挿して使っている

生活しやすい空間をつくる上で意外と大切なのが「コンセントの位置や数」。上記のような失敗例が注文住宅ではよく見られます。延長コードだらけで部屋がごちゃごちゃしてしまったり、使いたい場所で家電が使えなかったりすることも。

リビングのどこにテレビを設置するのか、冷蔵庫やオーブンはどの場所に設置したらいいかなど、家電の設置場所や家電を使う場面をできる限り具体的にイメージしてコンセントの配置・数を考えましょう。

西日がまぶしい

・採光のため吹き抜けに窓をつけたが、西日が入り込んで暑い

・テレビに西日があたる配置になってしまい見づらい

西向きの部屋は昼から夕方にかけて採光に恵まれ、日照時間の少ない冬場でも日光による温かさが実感できます。しかし、失敗例のように夏場は長時間西日に照らされるというデメリットも。

西向きの部屋は窓周りの日差し・熱対策に力を入れましょう。例えば窓は二重サッシなどの熱を室内まで伝えにくいタイプ、または熱を吸収・反射するガラスを採用。カーテンは遮光・遮熱といった直射日光に対応したものを選ぶとよいでしょう。

洗面所が狭い

・洗面所が狭くて朝の身支度をするたびに家族が出入りして混雑する

・いつも洗面所が順番待ちになってしまうなど。

洗面所は脱衣所や洗濯機置き場を兼ねていることが多いため、洗面所に充分なスペースがないと毎朝混みあったり順番待ちになったりする場合があります。脱衣所を併設している洗面所だと、家族が入浴中で利用しにくくなる場面も。洗濯機置き場が一緒だと洗濯の家事動線は良くなるものの、使えるスペースが限られてしまいます。

洗面所の間取りを決める際は、家族の洗面所の使い方や入浴のタイミング、家族の動線なども考慮して設備や広さを考えましょう。

視線が気になる

・玄関やリビングからお風呂やトイレが見えてしまう

・玄関からプライベートの動線が丸見えになり、来客からの視線が気になる

家族や来客の視線が向きやすい場所に洗面所・トイレ・お風呂があると、使いづらくなってしまいます。特に来客時は恥ずかしさを感じることも少なくありません。 玄関や廊下、リビングの間取りを決める際は視線にも配慮した間取りづくりをする必要があります。

間取り迷子になりたくない!プロと相談しながら家づくりをするなら

注文住宅を建てる際の間取りに悩んでしまいそうな場合や、間取りをどうやってつくったらいいかわからない場合はプロに相談しましょう。

「豊栄建設」は札幌市での住宅棟数No.1(※)を誇る注文住宅会社。

営業・設計・インテリアコーディネーター・施工管理・大工に至るまで、各分野のプロたちがお客様の家づくりのためにチームを結成してサポートしています。

間取りのご要望などにもプロ視点でご提案をお返しできるので、細部まで納得していただきながら進めることが可能。ご相談や打ち合わせはもちろん、施工やアフターサポートまで一貫して自社で対応しています。

さらに、寒い北海道でも快適に生活できる高性能な家にできる点も特徴。これまでの実績を活かした仕入れコストの削減と強固な施工体制で、コストパフォーマンスの良さにも自信があります。

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※北海道住宅通信社「住宅データバンク調べ」(2021年1~12月)

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