それぞれの生活スタイルを尊重した完全分離型二世帯住宅

札幌市K様邸

当社ではこれまで、オーナー様のご協力により皆さまの思いがこもった素敵なお家をご紹介してきました。ご夫婦で趣味を楽しむ家、お子様の安全を考えた家、快適さにとことんこだわった家などなど。

今回は3階建て二世帯住宅の登場です。

二世帯住宅と一言にいっても、「同居型」「部分共有型」「完全分離型」の3タイプがあり、今回ご紹介するK様のお宅は「完全分離型二世帯住宅」。それを選択された理由や、どのような新しい暮らしを実現されたかなど、お話をうかがってきました。

Q:家を建てようと思ったのは?

 

「28、29歳のときでした。以前から30歳までには何とかしたいという思いがあり、その予定どおり、30歳で家を建てました」と奥様。

賃貸物件に住み毎月家賃を支払うよりも、家を購入しローンを払って将来的に財産となるほうがいいと考えたK様ご夫妻。そして、30歳までに家を建てれば、体力があるうちにローンを完済でき、その後の人生設計も余裕をもって立てられると思ったのが一番の理由だったそうです。

そして、二世帯住宅にするということも、前々から決めていたとのこと。

「僕は一人息子なので、将来的には二世帯住宅を建てて、母と同居したいと思っていました。妻に相談したら、いいよと言ってくれたので、踏み切ることができたんです」とご主人。

自然災害など何が起きるかわからない昨今。加えて、いまだ終息が見えない新型コロナウイスルで、家族といえども気軽に互いの家を往来できない状況が続いています。そのような中、同じ屋根の下に住む心強さは、親も子も同じかもしれません。

 

Q:豊栄建設で建てようと思った決め手は?

 

「価格の安さと、設計の自由度の高さです」とご主人。

実は、豊栄建設と出会う前に、他のハウスメーカーで検討されていたというご夫婦。新居と同じ規模・仕上がりで見積もりを出してもらったところ、あまりの高さに驚いたといいます。そこで次の候補としてあがったのが豊栄建設でした。

「夫の実家も豊栄建設で建てたらしく、とても対応がよかったという話をお義母さんから聞いて、夫とふたりでモデルハウスに行くことにしました。自分たちの生活に合わせて好きなように設計できるところが気に入り、他ハウスメーカーと同じ条件で見積もりをお願いしたら、豊栄建設のほうが大幅にコストを抑えられたんです。ここしかないと思いましたね」と奥様。

この出会いから一気に話が進み、ご主人のご実家(豊栄建設の家)を取り壊し、その跡地に建てることが決まりました。

 

Q:二世帯住宅を建てるにあたって、皆さんでどんな話し合いを?

 

「それぞれの好みがあるので、無理にテイストは統一せず、お互い好きなように家づくりをしようと決めました」と奥様。
そこでご夫婦宅は、ホテルライクなモダンテイスト。

お母様宅は、グリーンが似合うナチュラルテイスト。

テイストは違いますが、よーく見るとテレビ後ろのエコカラットが「エコカラットプラス ストーングレース」でお揃いなんです。ファッションでいうところの、一部だけ揃えるリンクコーデのようで、とても素敵。
テイストを同じにするのもいいですが、K様のお宅のようにまったく違う雰囲気に仕上げれば、お互いの居室を行き来する楽しみもできます。

 

Q:他にも配慮されたことがあったそうですね?

 

「リビングをはじめ、キッチン、トイレ、浴室など、すべてをそれぞれに設けた完全分離型にしました。水廻りを共有にすると、どちらが掃除や後片付けをするのかなど些細なことで行き違うことがあると聞きました。私たちも、お義母さんも、お互いに気持ちよく暮らせる家にしたいと考えていたので、光熱費はかかりますが、行き違いが起きそうなことは、それぞれに設備を設けて解消していくことにしたのです」と奥様。

このお考えは、二世帯住宅をつくる上で、とても重要なことです。「家」においてもっとも大切なことは、いかに自由に過ごせて、安らげるかです。同居の際、そのような空間を維持するなら、完全分離型がおすすめで、生活リズムや食嗜好などの違いがあっても、またお友だちを招きたいと思ったときも、同居するご家族に気兼ねする必要がありません。

また、K様のお宅は玄関も違うので、仕事などで帰りが遅くなっても、就寝したお母様を起こす心配もありません。

ですが、家の中に入れば、ご夫婦宅とお母様宅は、1枚のドアで区切られているだけ。

いざというとき、すぐさま駆けつけられる安心感もあるのです。

 

Q:新居を建てるにあたって、ご夫婦それぞれのこだわりは?

 

「僕は、ガレージです」とご主人。

電動式のガレージシャッター付きで、SUVも余裕で入る広さ。

左奥がガレージの出入口で、ご夫婦宅の玄関からアクセスが可能。右側のドアはお母様宅へ続く出入口なので、もちろんお母様も外に出ずにガレージへ向かうことができます。

2020年12月に引っ越しされ、新居で初めての冬を過ごされましたが、ガレージができたことで雪かきから解放されたのも嬉しかったとのこと。

そして、ガレージの上には、
バルコニーも設置。

周囲に高い建物がないので、見晴らしが良く、空がとても大きい。天気のいい日にここでBBQを楽しんだとか。気持ちよさそうです。
「これから芝を張って、子どもの遊び場としても使いたいですね」

 

Q:奥様がこだわったところは?

 

「私は、洗面所です」

お子様が思春期になったときのことを考え、浴室から離した独立型を採用しました。これで、お風呂から上がったご家族と洗面所で鉢合わせすることがありませんし、ゲストが使用してもプライバシーが守れます。これは奥様のたっての希望でした。

また、お風呂上りにボディマッサージやスキンケアができるよう、広々としたスペースを確保。高級感のある落ち着いた雰囲気にと、洗面台はシックな色味の大理石調カウンターに。鏡収納の上に設けた窓からは自然光が注ぎ、さらに白昼色の照明を設置しているのでメイクをするにも最適です。

ほかにも、木目調のクロスを貼った吊り天井と間接照明がアクセントになったダイニングキッチン

陽が燦々と入る、吹き抜けのある開放的なリビングなど

おふたりの思いが随所に盛り込まれていました。

 

Q:新居のご感想を

 

「同居する前は子どもの世話で付きっきりだったので、自分たちの食事の時間も満足にとれない状態でした。ですが今は、下にいるお義母さんに子どもをお願いできることもあるので、本当に助かっています。おかげでゆっくり食事をする時間が増えました。

また、家を建てた場所はお義母さんと夫が暮らした土地なので、古くからの知り合いが多く子どものことを気にかけてくれるご近所さんに囲まれているのも安心です。夫の実家跡に建てた二世帯住宅で一緒に暮らさないと叶わないことだと思います」と奥様。

お母様も、「孫と会える時間が多くなって嬉しい」とおっしゃっていました。

 

Q:これから家を建てる方へアドバイスを

 

「コンセントは、あらゆる壁に最低でも1箇所、多いなと思うくらい付けてください。家を建てているときは間取りなど考えることがたくさんありすぎて、なおかつ私が妊娠中だったということもあり、コンセントの位置まで頭が回りませんでした。結果、少なくて、電化製品や家具など、置く場所が限られてしまいました。かといって、延長コードが見えるのも嫌ですし、後でコンセントを設置すると莫大な工事費用が発生します。建築中のコンセント増設は1箇所につき5000円程度で済みますので、よく考えて決めることをおすすめします」

 

キッチンの前には横長のカウンターを設置。現在はパソコン作業をする際に使用していますが、将来的にはお子様の学習スペースにするとのこと。

2階にファミリークローゼットを設けました。毎日使う肌着などが収納されています。お風呂の湿気で洋服が傷むのを避けるため、ユーティリティから独立させて設置しました。

10帖という広々した主寝室。右側には3.75帖のウォークインクローゼットを設置しました。左側の窓の向こうには2つめのバルコニーがあります。

外壁にもこだわり、1階部分はグレーのサイディング、2階から上はホワイトのガルバリウム鋼板を使用しています。

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