Vol.8 ゲシュタルト崩壊。

間取りの打合せと同じタイミングで、住宅ローン申込に必要な書類や契約書などへのサイン、宅地建物取引士さんから土地の説明を受けました。

全ての書類についてきっちり説明をしてくれます。「あとで読んでおいて」なんて楽はさせてくれない。ひとつひとつ。

難しい用語も多いので、途中から(何がわからないのか、それがわからん!)状態にもなりましたが、わからないことがわかる範囲で質問をし、必要に応じてメモを取り。

家庭教師の授業か!と思うくらい。

その後は、説明を受けた内容に関わる契約書にサインと捺印です。

 

何通も、何通も、名前と住所を書いていくうち

まず名字の1文字がゲシュタルト崩壊。

そのうち住所の「区」という漢字が崩壊。

 

どんどん汚くなっていく字…

正しいのか間違ってるのかわからないまま書いている字…

 

代筆ってわけにはいきません。
リコに「俺もう無理。あと書いといて」ってワケにはいかないのです。

 

俺は施主だ!
これは施主としての初仕事だ!
がんばれ俺!
そんな感じで書きました。

サインが終わると、宅地建物取引士の安さんが登場。

土地の特徴、災害に関するリスク、避難先などの説明をしてくれました。

サインのしすぎで漢字どころか脳みそも崩壊していた俺は、リコに全てを任せて「仏」に。

集中力って、体力いりますね。

ここでもう一度書かせてください。

 

「家づくりは若いうちに」

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