Vol.10 家事動線もスムーズなこだわりユーティリティ。またしても妻の真剣さが俺を圧倒した

早いもので俺らの家づくりブログ
折り返し地点を迎えました。

 

どうも、ジョンです。

 

今回も先週に引き続き、わが家のこだわりについて。

今日は「ユーティリティ」のことを書きたいと思います。

 

もしも将来、女の子が生まれたときを考えて
洗面台とユーティリティは別々にする
と決めていたジェーン。

前回はこちらから→vol.9 「洗面脱衣所における娘の思春期問題」を考えて、俺たちは迷わず独立洗面台を選んだ

 

独立洗面台をどうするかと
あれこれ考えていたのと同時進行で
ユーティリティについても話し合ってました。

ここでもジェーンはすでにイメージがあって

どういうふうに使いたいとか
棚などの配置はこうしたいとか
設計の藤本さんに希望を伝えてました。

具体的には、ユーティリティ内に
「家事カウンター」
「衣装ケースを入れるスペース」
をつくるということ。

俺も家のことを手伝いますけど
ユーティリティに何があったらいいなんて
考えてみたこともなかった。

が、ジェーンが次々と希望を伝えてる姿を見て
そういえば俺、独身時代
洗濯、苦手だったなあ。。。と思い出したんです。


洗うぶんには洗濯機に入れてしまえばいいけど
その後がとにかく面倒。

俺は自然乾燥派だったから
取り出して、しわを伸ばしながら干して
乾いたら取り込んで、たたんで、しまうが一連のルーティンで。

工程ごとに部屋の中をあちこち移動しなきゃならなかった。

疲れているときにはつい
脱水が済んだのにそのままにしてしまって
洗い直さないといけなくなったり
どうせ取り出すんだからと
そのまま干しっぱなしにしたり。

1人分でもこうなんだから
家族分ともなると。。。


それでハッとしました。

洗濯作業を効率化するなら
ユーティリティ内で完結させればいいんだって。

だから
洗濯物をたためる
「家事カウンター」

衣類を収納できる
「衣装ケースを入れるスペース」

がほしかったのか。

とはいえ、独立洗面台にしたことで
ユーティリティとして使えるのは
約2帖半という限られたスペースです。

洗濯機と給湯システムを置く場所や
脱衣スペースも確保しないといけません。

 

ジェーンのこだわりと、2帖半との
攻防がはじまったわけです。

設計の藤本さんと何度も話し合い

図面を書き直してもらい

コーディネーターの安達さんも加わり

営業の安さんにも協力していただき。。。

 

もうね、ジェーンの真剣さと
それに応える豊栄さんのプロフェッショナルさに圧倒され

中に入れなかった。。。

正直、ちょっと寂しかった(涙目)

が、ジェーンが納得できるようにと
2帖半のスペースもおざなりにしない!

このメンバーで家づくりができて良かったと
心から思えた瞬間でした。

 

で、試行錯誤した結果、完成したのがこちらです。

乾いた洗濯物をカウンターでたたんで
次々とカウンター下に置いた衣装ケースや
可動棚にしまっている様子が見える!

ジェーンはもちろん、豊栄の皆さんも
大満足の仕上がりで

他のお客様がこのユーティリティを見たら

「うちもファミクロ風家事カウンター付きユーティリティにしたい」

とオーダーが入るかもと言ってたくらい。

なんか、嬉しいっすね。

さて、ユーティリティの問題も解決し
ホッとしたのもつかの間。。。

ジェーンがいきなり言い出したことに
俺はこれまでとは違う意味で驚愕しました。

ホテルライクの家にしようねって言っていたのに
ま、まさか、あんなことを言うなんて。。。

その話は次週。

 

つづく

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